筆者が愛してやまないフランス。年に一度は訪れていたのですが、コロナ以降ずっと海外には出ておらず久しぶりにパリに訪れました。

パリで楽しみの一つはホテル。

もともと旅行好きのホテル好きですが、本業では、ホテルの内装設計が多いのでこだわりのホテルを探して泊まるのが楽しみの一つです。

今回ご紹介するのは”Hotel de NELL"パリ9区に位置する17室のアパルトマンのようなホテルです。

中のデザインは建築家のJEAN MICHEL WILMOTTE。ルーブル美術館なども手がけている有名な建築家なのだそうです。

まず、エントランス入ってのお気に入りがこのレセプションカウンター

最近では小さなレセプションカウンターをどのホテルでも採用するようになりましたが、これを15年近く前に見た時は衝撃的でした。

まさに、あしあとで提唱している”カウンターから始めるコミュニケーション”の代名詞。

フランクに出迎えられている要素もありながら、ビジネスチェックインのようなプライベート感を併せ持つ絶妙な空間とカウンターの大きさです。これがなぜか、通るたびに絶対お互いに声を掛け合いますし、何かと相談したくなるから不思議。

絶妙な”コミュニケーション”が気付ける笑顔を繋ぐ環境づくりが5つ星★★★★★です!